女帝日記

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「風と共に去りぬ」漫画読んだ

 

 

風と共に去りぬ (1) (集英社文庫―コミック版)

風と共に去りぬ (1) (集英社文庫―コミック版)

 

 

退屈。

半日で飽きた。

とりあえず院内図書館で漫画を借りました。

有名な「風と共に去りぬ」です。

映画では見たことはありますが、何しろ深夜の時間帯でうとうとしながら見ていました。

なのでうろ覚え。

この際漫画で読んでやろうと思って、1巻から4巻まで読破しました。

これは女性がある程度年取ってから読むものですね。

若い時に読んだら面白さも半減だったのではないでしょうか。

まず主人公のスカーレットの性格が現代女性と通じるところがあります。本当に当時としては最先端の女性人物像で、ぶっとんでますね。

社会の通念とか、世間体とかそういうしがらみを一切断ち切って自我を通そうとするスカーレット。やはりキャラが立っていて魅力的です。

まあ美人で賢くないとダメですねw

それと対極的な性格の聖女メラニーを配して話は南北戦争の波乱万丈な時代の中進んでいきます。

まさにドラマチック。

私はこの話は究極はスカーレットの男性理解の話なんじゃないかと思うのですが、若い時は白馬の王子様が最上級に思えるものですが、白馬の王子様と思っていた人は、実は夢の中だけだったり、自分の勝手な妄想で単なる現実逃避者だったりするものです。

現実の男性は実は限りなく◯◯で、×××××なんだってこと、スカーレットはちっともわかっていませんでした。

熟女にならないとわからないものなのかもしれません。

ともあれ、男性にとっては全く面白くない作品かもwwww

ですが、人間を描いている点では名作だといえます。

それではまた読書報告をします。