趣味はピンプリ

　ピンプリとはポルトガル語で点を意味する“pinta”と、ゲームセンターなどで写真を撮り、シール印刷してくれる機械“プリント倶楽部（通称：プリクラ）”からくる言葉である。ピンは点の他、カルタやサイコロの目の「１」、さらに独り者、単独といった意味でも使われる（ピン芸人のピンなど）。ピンプリの「ピン」は一人という意味からきたもので、一人でプリクラに写ることや、一人で写っているプリクラ画像を意味する。 　～日本語俗語辞書より

　私の趣味は一人でプリクラを撮ることです。

　といったら、悪趣味だなとかナルシストだとか、どんだけ自分大好きなの？とかそう思われると思いますが・・・・・もはやそんなことに関わっている段階ではないのです！！ 　自分を向上させようとするには、自分を知るには、他者の目を通して自分を見てもらい、その反応で自分を分析し、自分を改善していくのが最も有効です。　ですが、他者も本当のことを言ってくれるとは限らない。 　そこで、鏡や自分撮り写真が有効なのです！！！ 　まあ、自分をビデオに撮って見ると一番いいですよｗｗｗ(目を背けたくなることもありますがｗ） 　衰えていく女子力を少しでも持ちこたえるには、恥も外聞も捨てて、自己点検です！ 　ということで、以前は良く一人でプリクラを撮っていましたが、最近のプリクラは、目が必要以上にでっかくなって、なんだか気味悪くなってしまうので、撮ってません・・・・。 　以前のようなプリクラ機を置いている店はないのでしょうか。 　そしてあのようなデカ目で映っているプリクラを何枚も手帳に貼っている若者・・・・ってどんなんだろ？と思ってしまいますが・・・・ 　あれはきっと仲間としての連帯感を確認するモノであって、私のように美容点検＝虚栄心じゃあないんだろうな、と思ってしまえば、あのプリクラも彼らにとっては青春そのものなんでしょうね。