僕の見たネトゲ廃神
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一週間前、書店で見つけて、即購入。 直ぐに読み始めて、直ぐに読み終わりました。
両親の不和、離婚を経て、現実の生活に夢を見いだせなくなった少年が、ネットゲームにはまり、一時の自己実現を図ろうとするが、それは現実生活からますます少年を切り離し、少年を追い込んでいくことにしかなっていなかった。父親からも否定され、暴力をふるわれる中、次第に少年は自立していく…
という過去を持つ少年が、先夏に出版された『ネトゲ廃人』という本で取材を受けてそれをきっかけに出版社の人から物書きを薦められ、出版社の人の薫陶を受けてまとめた著書です。 ネトゲ廃人の実態もさることながら、ネトゲにはまる少年の心理などが一面的でなく描かれていて、とても興味深かったです。 まーある意味、音ゲー廃人っていうのと共通するところがあるかもしれませんねー
