女帝日記

ワーキングウーマンの日常。コスメ。美容。エアロビクス。筋トレ。体調管理。

マツコ・デラックスがおもしろい

 あまりテレビを見ないのですが、垂れ流しされているテレビで、マツコ・デラックスが出てくると、おもしろくて目が留まってしまいます。  あの巨体に、女装、しゃべり言葉がユニークというのもあるんですけど、しゃべってる内容や間の取り方がおもしろい。私のツボに入ってきます。  以下長文なので暇な人、どうぞ。こういう話題は、私はどうしても長くなってしまいます(;´Д`)

  昨日はミッツ・マングローブさんがゲストで出るなんとかっていう番組を見たのです。ミッツさんも良いですね~ 完全に自分の売りどころがわかっているし、ドサまわりとか、営業とか下積みが長いので、精神的にも鍛えられて、自分をむき出しにして売ることに何の抵抗もなく、潔いですね~   その後出てきたマツコ・デラックス。登場してから、何を言い出すのかわからない期待感を持ってしまいます。言い出す前の間と、言ってることの突拍子のなさに大爆笑。  まあ、マツコ・デラックスの私的真骨頂は、アナウンサーという深い教養と批判精神と報道に対する使命感が必要とされる職業にありながら、「女」を売りにしている女子アナをぶった切るところですね。  実に痛快です。女子アナの仮面をどんどんはがしてくれるのが最高に気持ちいい。  マツコさん自身、マイノリティーとして世間の非難や偏見にさらされて生きてきたでしょうから、社会の差別性には非常に敏感で鋭い目を持っているわけです。  女子アナはテレビ局がアナウンサーという専門性を度外視して、容姿端麗な女性を採用し、視聴率を稼ぐという、完璧にアナウンサーではなくタレントとして雇っているわけですよね。雇う側が完全に若くてきれいな女性を売りにして、容姿が衰えたところで入れ替える・・・という女性を商品化した職業とでもいえるかもしれません。(その中で実力を蓄積した人が生き残っていますけど。安藤優子さんとか・・・)  で、女子アナも意識的にか無意識的にか、自分のその売りをわかっているわけで・・・・。マツコデラックスはそこにもするどくつっこむわけです。社会の偏見や差別性に怒ってますよね。でもそれもヒューマニズムにあふれて偽善者的にやってるんじゃなく、全くの一個人の嫌悪感というキワモノ的な立ち位置でやっているというのが、本音暴露といった感じで面白いんです。  好き嫌いは分かれると思いますが、私としてはツボにはまります。  詳細は以下の記事引用で。ちなみにこっちの動画もおもしろいです。  記事を書いている人も女性だったwwwww 女子アナの敵は女性wwww 女の敵は女・・・・なんですね~ おそろしいわ~ 動画http://www.youtube.com/watch?v=aTTLIyhGNvQ 記事http://japan.techinsight.jp/2010/07/matsuko_0721.html

【エンタがビタミン♪】マツコ・デラックスが沸騰寸前! “天敵”女子アナとバトル。ミッツ・マングローブも参戦。

2010年7月22日 18:30
 女子アナ」という言葉が独り歩きして、今ではマスコット的存在という意味も持つようになってしまった女性アナウンサーたち。だが、本来は知性・容姿ともにすぐれたバランスの持ち主であり、視覚的な潤いだけではなく、女性ならではの視点で報道に刺激を与えてくれる存在であるはずだ。そんな未来の報道を担う女子アナたちに、マツコ・デラックスが吠えた。 7月20日放送の「お茶の水ハカセ」のゲストは、徳光和夫マツコ・デラックスだった。二人は徳光の甥のミッツ・マングローブの縁で、家族ぐるみの交流があるという。徳光から「事務所には入ったほうがいい」というアドバイスをもらって、芸能事務所に入る決意をしたと言うマツコ。それまではマネージメントをすべて自分でやっていたマツコは「事務所に入ってよかった」と言う。いわば恩人でもある。

このあと、二人に加えてミッツ・マングローブも加わり、マツコの“天敵”女子アナたちとの対決となった。 本当は男性、女性を交えたTBSのアナウンサーが登場し、大先輩である徳光に相談をするという主旨のコーナーであった。だが、仕事に関する質問が少なかったため徳光が登場する場面も少なく、「どうしたらモテるか」とか「きれいなまゆ毛が欲しい」とか、どうでもいい個人的な質問がほとんどで、マツコのイライラは募っていったようだ。

女子アナを引き連れてきた吉川美代子アナウンサーに対しては、「女子アナと女性アナウンサーは違う」「この中で一番キレイ」とべた誉めしたマツコだが、「隙がなくてモテない」という個人的な悩みを挙げた入社4年目の出水麻衣アナウンサーには「あんたはしたたか。こんなところで面倒くさい質問をする必要はないと思ってる」と毒づき、「うまくやっている」と、皮肉をこめながら誉めていた。

だが、このあと、とんでもない女子アナの登場に、マツコは沸騰寸前になった。 それは入社2年目の田中みな実アナウンサーだ。元・準ミス青山学院というかわいらしい田中アナが「TBSの元気印になりたいです!」と挨拶したときから、既に「なんだこのヤロウ」と毒づいていたマツコだったが、田中アナの「下がり眉なのが悩みです。マツコさんの眉がきれいなのがうらやましいです」というイラスト付きの幼稚なお悩みボードを見て、表情がさらに険しくなった。しかも「眉がきれい」と誉めている割には、マツコの“髪の薄いドラえもん状態”のイラストに対して、自画像は小顔でかわいらしい。そんな、悪意があるとしか思えないイラストを描いて無邪気に微笑む田中アナに、「私も2年目の子をボコボコにするわけにはいかない」と、怒りをおさえこむマツコ。

だが、イラストのひどさを指摘されてもニコニコしながら「どうやって(眉を)描いているんですか」と質問をしてくる、めげない様子の田中アナにマツコは面倒になったのか、投げやりに「メイクさんに描いてもらいなさい!」と回答した。「ありがとうございます!」と、立ち上がってペコリとお辞儀をしたかわいらしい田中アナの仕草に、それまで沈黙を保っていたミッツが「なんか、イライラする」とドスのきいた声で一言。女性目線を代表するようなミッツの言葉に対して、さまぁ~ずの二人が「男は引き込まれる、モテると思う」と言うと「全然モテないです」と答える田中アナ。この言葉についにマツコも切れて、「うるせえよ!」と吠えた。

さんざん毒づき、女子アナを嫌いながらも「女子アナをこういうふうに使ってきたテレビ局が悪い」とフォローも忘れないマツコだった。「あんたたちもテレビ局のそういう方針に乗っかって入社してきたんだから、最初は我慢しなさい。いつか硬い仕事ばかりもらえるようになるから」と、アドバイスも残していった。

彼女たちはアナウンサーとして入社してきたのだから、報道への志が高い女性であることには間違いない。くれぐれも男性から好奇の目を向けられるだけの、女性からはイライラされるだけの存在で終わらないでほしいと願う。 (TechinsightJapan編集部 大藪春美)