女帝日記

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遠ざけたい人

 「人は他人に支配されようとは思わない」   勝間和代さんの朝日新聞ドットコムの記事が目に留まりました。  人は他人から影響を受けて生きているけど、あることをされるとその人を自分の世界から追い出すというのです。  あることとは・・・・「相手からコントロールされる」こと。 具体的には 〈1〉批判する 〈2〉責める 〈3〉罰する 〈4〉脅す 〈5〉文句を言う (6〉ガミガミ言う (7〉目先の褒美で釣る  では相手から信頼されるには・・・ 〈1〉傾聴する 〈2〉支援する 〈3〉励ます (4〉尊敬する 〈5〉信頼する (6〉受容する 〈7〉意見の違いを交渉する  とうことをすればいいそうです。  思えば、まあ当たり前か・・・・とも思うのですが(笑  自分の周囲でこんな人がいれば、遠ざけていますよねwww 逆に言えば、異質な存在である他人を受容的に見ることができる豊かな心の持ち主が他人から信頼される存在になる素養があるということでしょうか。いちいち、他人の欠点にかちんと来て、説教しても駄目ってことですねwww  以下、記事を引用しておきます。

人は他人に支配されようとは思わない――選択理論

2011年3月28日

 米国の精神科医、ウィリアム・グラッサーが唱えた「選択理論」は、私たちの行動は、外からの刺激にどう反応するのが最善か、毎回判断することで成り立っているという考え方です。そのため、人間一人ひとりの行動は、他人に無理強いされても変えられないというのです。

 私たちは「上質世界」という、「こんな形で生きたい」と思うイメージをもっていて、そこに近づくよう行動を選択しています。たとえば一緒にいたい人、所有したり経験したりしたいことなどが含まれています。

 私たちは当然、他人からの影響を受けますが、それは配偶者や親友など、上質世界に含まれている人からの影響が大きいという意味です。

 私たちが、誰を自分の上質世界に入れるのかは、さまざまな付き合いの中で決めています。興味深いのは、この上質世界に、いったん誰かを入れても、付き合う間に「あること」をされ続けると、その人を上質世界から追い出すのです。それが配偶者ならば離婚となるし、親友ならば、単なる友人に格下げか絶交することになります。

 その「あること」とは、「相手からコントロールされる」です。具体的には〈1〉批判する〈2〉責める〈3〉罰する〈4〉脅す〈5〉文句を言う〈6〉ガミガミ言う〈7〉目先の褒美で釣る――で、グラッサー博士はこれを、「致命的な七つの習慣」と名付けました。

 では、この習慣に陥らずに相手から信頼されるには、どうすればいいでしょうか。グラッサー博士は、相手に対して〈1〉傾聴する〈2〉支援する〈3〉励ます〈4〉尊敬する〈5〉信頼する〈6〉受容する〈7〉意見の違いを交渉する――を提唱し、これを「身につけたい七つの習慣」と呼んでいます。

 これらの行動原則は、夫婦や友人の関係だけでなく、親子や企業の上司・部下の関係にも当てはまります。

 上質世界というと分かりにくいのですが、要は、相手を無条件に信頼できるかどうかを、私たちは常に相手の言動などから判断しているということです。そして、自分たちをコントロールしようとする人は、なるべく遠ざけようとしているのです。

 「致命的な七つの習慣」を自分の行動から排除することを心がけていきたいと思います。

 http://www.asahi.com/business/topics/katsuma/TKY201103270071.html