女帝日記

ワーキングウーマンの日常。コスメ。美容。エアロビクス。筋トレ。体調管理。

KONKATU

 あちこちで婚活という言葉が使われるようになってから久しいですが、まあ話題性もありますしね~

 ここで私の結婚観を。

  まずは結婚制度というのは歴史的に見ても、今の制度では、家を残す・・・といいましょうか、家長制度の色合いが非常に濃いように感じます。結婚したら、改姓をしないといけないという点など、そうですね。

 そもそも結婚が男女間の合意であるならば、別に改正をしなくても、合意があって届けを出せば成立するはずなのに・・・と思うのですが、次第に男女別姓を認めるようになって変わってきました。改姓するしないは自由選択で良いと思います。

 そして次に今の結婚制度は個人の結びつきというよりも、家同士の結びつきといった面が多く、婚家のしきたりや家風に合わせないといけない面が多いですね。これも自分の思想信条を曲げて妥協しないといけないところが多く、大人として折り合う面が非常に多い場面です。まあ、こうやって大人になっていくんでしょうね。

 三番めに、こういう結婚制度は実態としては家同士の結びつきが濃いという面を持ちながら、尊重されているのは、「個人の意思」「両者の合意」なわけで、結婚するしないは個人の自由であるはずなのに、実態としては周囲からの圧力があるという点です。いわゆる「世間」ですね。まだ結婚しないのか、子どもはまだなのか、などなどいらぬお節介をどんどんしてきますww

 つまり、結婚制度は個人の自由と旧来の価値観のぶつかり合いなのです。常に自分の立ち位置を確認して、しっかり臨んで欲しいと思います。

 婚活という言葉は、結婚することが目的であるかのような言葉なので、あまり良いイメージはないですね。パートナー探しとかいうほうが、良いような気がします。

 補足として、子どもを養育するという機能が結婚制度の一部にはあります。これは未来の社会に貢献する重要な役目だと思うので、ここは是非、貢献できる人はしっかり貢献しなければならないと思います。

 つまり私の究極の選択は「結婚」という今の家長制度的結婚には乗らないで、子供は産み育てるということなのですが、これも経済力が私自身にないと無理ですね。

 そうそう、いずれにせよ、親元を去って、自立して生活していける経済力が基本ですね。このあたりがいまの若い世代には社会的に保証されている時代とは言えないので、本当に社会全体でここは取り組んでいかないといけないと思います。

 これからのライフスタイルとしては、男性も女性も結婚しても共働きでないと、経済的にきつい時代でしょうし、子育てをするにもワーク&ライフバランスのとれた勤務形態にしないと無理でしょう。長時間残業を強いる企業が非常に多い実態があるというのは、やっぱり日本のTOP世代には拝金主義とか、効率主義とか経済効率優先の古い価値観を持っている人が多いわけで・・・・TOPを変えないといけないと思いますね。そのためにも若い人から優秀な人材を出さないと!それが私の現在の社会貢献だと思っています。

 【まとめ】結婚に縛られる必要はない。ただ次世代を育てる社会貢献は必要。

 以上、久々に女帝の講義でした(*´∇`*)