FF7キャラクター考察~男性キャラ編~
お待たせしました。(誰も待ってないw)
いよいよ、女帝的視点で考察したFF7の男性キャラ考察です。
年上女性に男性はこう映っているのか~と思ってもらえたら幸いです。
まずは、当然主人公のクラウドから。
クラウド
主人公なんですけど、なんというか、ちょっと内向的でうじっとしてるところもあり、元気なところもあり、不安定なところもあり、あまりキャラがたってない感じがします。強いのか弱いのかわからない。こんなので、主人公なの?と思う人もいるでしょう。
年上(母かも??)としては、この少年のベビーフェイス、きれいな肌、表現の未熟さに、まさに「赤ちゃん」を思わせるものを感じます。なんてかわいいの♡と思ってしまうのです。ミルクあげたくなるwwww
それぐらい、彼は未熟なのでしょう。もっと言えば未完成なのです。
男の人は20歳ぐらいでも、すごく未完成な人がいます。落ち着きがない、物事の処理ができないと思えば、どーーんと大きなことをやってみたり・・・・。
脳の発達が女性よりも遅いらしいのです。もちろん感情も自分自身で把握するのが遅かったりします。
ゆっくり大きくなるのですね。
クラウドは17歳ぐらいでしょうか。大人でもない子供でもない年頃ですが、むしろ子供よりですね。それがかえって、将来性を感じさせます。なので、セフィロスみたいに、悪にも染まる可能性もあるし、セフィロス以上になる可能性もある。
性格的にも未完成で、根本のところは変わらないかもしれないけど、これからいろんな経験をして30歳ぐらいで大人になる・・・という感じでしょうか。そういう意味ではこれからどんな色にも染まりそう。そしてどれほど強くなるのかわからない未知数のものを感じます。
まあ、ゲームのキャラクターなので、少年が感情移入しやすいように作るのでしょうけどね。同い年の女だったら、こんな頼りがいのない男性はいやだwww
ザックス
子犬のザックス!!かわいい~~♡(こればっかw)
よくしゃべる、動く、軽い、うるさい、陽気、思ったことをすぐ口に出す・・・などなど、活発な少年がそのまま大きくなったような・・・・。
こういう男の子、いますよねwww
まさに、子犬のザックス。
でもこれでいいのです。このエネルギーは放出させまくった方がいいのです。
そして彼が一番変わるのが、兄貴分のアンジールが死んだ後。
まさに男になった!って感じです。
男の子が大きな困難に遭うと、こうなりますよね。それを乗り越えたとき、ぐっと成長しているのです。
ただ、女の子を見る目がないですねw 私の嫌いなエアリスにころっと参っている。
まあ、それは好みの問題でいいのですけど。
だいたい男性は容姿端麗で肉感的な女性に、性格はおいておいてころっとやられるものです。なので、正解なのです。
ザックスは結局壮絶な死を遂げますが、彼の意思はクラウドに受け継がれます。まあ、ゲームなので、陽気で明るいザックスが壮絶な死を迎えるというのはもっとも印象的な終わり方であり、計算されていますね。いいです。
セフィロス
この人の気持ちを理解すること=感情移入することはできないですけど、母親不在の根源的喪失感というのは理解できます。人として、存在することが非常に難しく、精神的な不安定を常に抱えているタイプ。
出生の悲劇というのが彼にはありますが、まあ、キャラクターとしては「神」のレベルで、最高に魅力があります。まさに、彼は「神」なのです。神のごとき絶対者なのです。でも、神のような絶対者というのは回り回って悪でもありますので、善悪の両面性を併せ持っているのです。ゲームでも善から悪に豹変しましたね。
いいのです。
ゲームを面白くするには最高の存在です。
彼とおつきあいしたいとは全く思いません。神として、超越者として畏怖するばかりです。
彼のおかげで、FF7シリーズは面白いのです。
ヴィンセント
最後に持ってきました。ヴィンセント・ヴァレンタイン。
一押しですよwww
一人の女性を生涯思い続けるヴィンセント。
女性からしたら、これほど愛されて最高じゃないですか。
そして、彼は無口で内向的でおとなしくて、情に厚い。
浮気される心配もないですし、ルクレツィアのいる洞窟にこもってたり、棺桶の中でずーーっと寝てたり・・・・。まさに内向的な引きこもり。
そしてルクレツィアへのやりとりを見ていると、本当に口べたで感情表現が苦手。
「そこは黙ってちゃダメよ!」と突っ込みを入れたくなるぐらい無口です。
そして実年齢は50をすぎているのに、小さい子にモテますw
そして素っ気ないそぶりを見せつつも、危機的状況の時には現れて救ってくれます。
とにかく、静かに燃えているヴィンセントはイチオシです。
以上、美形キャラに限って考察してみました。
ほかにもジェネシスとか、アンジールとか気になったのですが、メイン美形キャラはこんなものでしょう。
こういう考察を通して、自分の男性観がまとまっていくので、面白いです。
まとめ