新春東京旅行記録
1月2日、3日と仕事も兼ねて東京に行ってきました。その時の模様をだらだら綴ります。
まずは早朝新幹線に飛び込み、ドトールのコーヒーとサンドイッチを買い込んで、シートで優雅に朝食。その後、年末年始の疲れが出て、名古屋まで爆睡しました。気持ちよかったです。
横浜までうとうとしましたが、東京駅について、急いで電車を乗り継ぎ、仕事関係の用事へ。お天気も良くて、暖かめの日でした。場所は埼玉だったんですが、このあたりは職業上の都合でカット(汗。
仕事が終わって、17時半には高校時代の同級生の友人と食事をする約束になっていましたので、原宿へ。原宿駅を降りたら、若者という若者でごった返し、完全に私はアウェー感がwww
何でこんなに多いの?と思ったら、ここはファッションの町で、新春大バーゲンだったんですね。私もそれに釣られて、待ち合わせ時間までショッピングしていました。
でも、若いもんのデザインなので、合うのを探すのに苦労しました。やっぱり私は、フジグランかユメタウン、「くらしと生協」でいいわwww
友人と↑の場所で待ち合わせをし、その後、billsというお店で食事をしに行きました。
途中にこんなムード満点のデートスポットもあり・・・・・。若者の街ですよね~(~O~) うらやましいわwww
そういえばこの東京旅行の最中にあちこちで男性が女性に声を掛けているところ(=ナンパ)を見かけました。すごいわ~~~~。広島では滅多に見ない光景なので、結構横目で見てしまった・・・w
え?私??? さすがにもうそれはないwwww
つーか、広島の男性陣、がんばれ!!!
…話は飛びましたが・・・・
ン十ン年ぶりに会った友人とは旧知の間柄、話が弾みまくりました。
食事は・・・・ これ、スープ。トマト味なんですけど、色々野菜が入っていてこくがあっておいしかったです。食べたことのない味でした。
左、ズッキーニのフライ。これもほくほくして美味しかったです。右はチーズの盛り合わせ。
これはメインのパスタ。何が入っているかよくわかんなかった。
そして、締めはパンケーキ。
これが圧巻のおいしさでした!!!すごいっ!!これはやみつきになりますよ。
ふわふわしていて、卵の分量が多くて、甘みも少なく、シロップだけの甘みでさくさくいけます。
三時間ぐらいべちゃべちゃしゃべり倒して、仕事の話、高校時代の話などなどあっという間の楽しい時間でした。やっぱり人に会うのはいいわ~
次にホテルに向かいました。旅行業者の人に取って貰ったんですけど、これが池袋だったんですね。で、事前に検索するとゲーセンいっぱいあって、ゲーセンの近くでした。
ラウンドワン、アドアーズ、セガ、サントロペ・・・・すごいすごい。
で、ラウンドワンにはいりました。DDRはスコアアタックやってる人がいたし、ダンエボにはグループで踊っている人もいて賑わっていました。
その次に、その昔入ったサントロペに入りました。
懐かしいわ~~
ちょっと狭いけど、音ゲーがしっかり置いてあり、マニアックな人たちが音ゲーやってました。
ダンエボがだれもいなかったので1クレだけやりました。ちまたでは罰ゲームといわれているそうです。今度、罰ゲームオフでもするかwww
時間も遅いので、ホテルにチェックイン。
ホテルのエレベータのしめ縄がおしゃれなのでぱちり。
その後、ぐっすりねむって、翌朝は、仕事上の用事も無くなったので、とうとう・・・・とうとう・・・・晴れて念願の美術館&博物館巡りですよ~~~~~~~!!!
一人でここを思う存分回るのが夢でした。やっと巡ってきたこの時間!!
まずは池袋から上野駅へ。9時45分には国立西洋美術館へ。
おお・・・・。大学時代に見た、ロダンの地獄の門・・・・。ええわ~~
折しも、ロダンとブールデルの特別展をやっていました。
うわ~~ いいとき来たわ~~ しびれるわあ~~~
ロダンは「考える人」の像で有名ですよね。その他にも「カレーの市民」とか有名です。
ここでは音声ガイドを付けて、じっくり見ました。その中でも 「石を負うカリアディード」 この作品にはとても心揺さぶられました。
その他にも、様々な人物の彫像があり、そのそれぞれからその人物の人間性、生き様まで浮かび上がってくるようで、見応えがありました。
常設展もじっくりみて、素晴らしい名画の数々。うっとり見入ってしまいました。
あ~~~ すごいいい物見たわ~~。広島では見れないわ・・・・と思って時計を見ると、あっという間に3時間も経っていました。やばい(;´Д`)
お昼ご飯の時間も惜しいので軽くケーキセットを。
さくっと食べて、西洋美術館を後にしました。
さようなら。また来るからね。
上野公園を横切って、小走りに国立博物館へ!!! あと4時間も無い!!急げ!!
ここには皆さんも社会の教科書でおなじみの国宝がごっそりあります。
たとえば・・・・縄文式土器。これですよ。もちろん弥生式土器もあります。
女帝的には刀とか、器モノにはあまり興味が無いのですが、絵や書、装飾品、着物はついついじっくり見てしまいます。
今回はアイヌの着物と器にすごく感動しました。
着物の柄とか素朴なモノを使っているのに個性を主張しているんですよ。素晴らしいです。器も質素な木製のものなのですが、手擦れがしていて、丸みが完璧に人が持つためにあって、生活になじんでいて、すばらしかったです。
で、赤糸縅の鎧がでーんと飾ってありました。平家物語とかに出てきそうですよね。
その他にも尾形光琳の風神雷神図屏風、長谷川等伯の松林図屏風が特別公開されていて、ものすごい迫力と圧倒的な存在感でした。
やっぱり本物は違うわ~
そしてなんと1月2日に東洋館がリニューアルオープンだったので、まさに開館したての東洋館へ。
こんな感じなのはガンダーラの仏様。
これもイスラム近くになると・・・
ギリシャ彫刻の雰囲気が混じって、日本の仏様と全然違いますね~
その他に法隆寺宝物館に行っていろんな菩薩や観音像を見ました。本当に仏様を見ていると、いろいろな思いがこみ上げてきて、涙が出そうになります・・・・。
若いときにはさっぱり良さがわからなかったけれど、時を経て、仏様の慈悲???というか仏様にすがるしかないという気持ちがわかるようになったのかもしれません・・・・。決して仏教徒ではないのですが・・・・・。
ということで、17時の閉館ぎりぎりまで博物館を堪能し、足の疲れを引きずりながら東京駅へ向かい、案の定帰りの新幹線で爆睡して帰ってきました。東京も4時間10分ぐらいなので、楽に行けますね~
本当に本当に、充実した旅でした。今回はやや仕事も入ったけど、完璧に自分のペースで回れたので、自分の好きなところに行きました。
広島では味わえない芸術作品に触れ、心豊かになりました。これからも折に触れていろんな知識&教養を蓄えて、芸術作品を味わって、いい時間を持ちたいと思いました。
広島に帰って、また仕事とフィットネスの日々ですが、2年に一回ぐらいは美術館&博物館に行きたいなあ~。お金を貯めないとね。
ということでだらだら長文でしたが、とてもいい旅になったので、記録しておきます。